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3大動画サービス「YouTube」「ニコ動」「GYAO!」の利用動向の違いは?【ニールセン調査】

 ニールセンは、スマートフォン視聴率情報「Nielsen Mobile NetView」、およびPC版インターネット視聴率情報「Nielsen NetView」のデータをもとに、「ビデオ/映画」カテゴリーの最新の利用動向を発表しました。

 同社が独自に分類する「ビデオ/映画」カテゴリー全体で1年間の利用者数推移を見ると、スマートフォンからの利用者数は増加しており、2015年1月では3,700万人超に。これはスマートフォンからのインターネット利用者の80%が利用していることになる。それに対し、PCからの利用者数は緩やかながら減少傾向となった。

 また、「ビデオ/映画」カテゴリーの中で、PC、スマートフォンともに2015年1月の利用者数ランキング上位3サービスである「YouTube」「ニコニコ動画」「GYAO!」を見ると、1位の「YouTube」はスマートフォンからの利用者が3,000万人を超え、PCの1.6倍となっていた。そして「ニコニコ動画」もスマートフォンがPCの1.7倍となっているのに対し、「GYAO!」はPCがスマートフォンの1.7倍に。また、「GYAO!」は年間を通して、PCからの利用者がスマートフォンを上回っていた。

 利用者属性を見ると、3サービス全てで各デバイスのインターネット利用者全体の傾向と同様に、PCは男性、スマートフォンは女性の割合が高くなっていた。また、「ニコニコ動画」はPCの34歳以下男性の割合が28%となっており、他の2サービスよりも10ポイント程度高くなっていた。

 さらに、3サービス共に一訪問あたりの利用時間はスマートフォンよりもPCの方が長くなっていた。特に「ニコニコ動画」では、PCからの利用時間は27分で、スマートフォンの3分と比較すると約9倍の差がみられた。また、「YouTube」はPCよりもスマートフォンの方が一人あたりの利用回数が多くなっており、「ニコニコ動画」「GYAO!」と傾向が異なっていた。

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2015/02/24 15:25 https://markezine.jp/article/detail/21989

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