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店舗の公式アプリ利用後、3人に1人が「来店や購入頻度が増加」する傾向【ジャストシステム調査】

 飲食店や小売店の公式アプリユーザーに、利用を開始してからの行動の変化について聞いたところ、34.6%が「店舗に来店したり、商品を購入したりする頻度が増えた」と回答した。続いて、「その企業やブランドの情報を積極的に見るようになった」(21.7%)、「その企業の商品を周囲にすすめることが増えた」(15.7%)、「その企業やブランドの情報をSNSで拡散することが増えた」(15.4%)と回答した。

 ここから、飲食店や小売店にとって公式アプリを提供することは、消費者の購買意欲を高めることに加えて、企業や商品の認知向上や情報拡散といった効果をもたらすと考えることができる。

 公式アプリ利用後に来店や購入頻度が増えた理由をたずねると、「お得なクーポンが定期的に発行されているから」(63.5%)が最も多く、2位「ポイントが貯まりやすいから」(40.0%)、3位「キャンペーンが魅力的だから」(36.5%)と続いた。消費者にとってクーポンは、来店や購入の促進に有効な施策といえる。

 また、「店内の掲示等」で公式アプリを知り、その場でインストールする場合、42.2%の人が「お得に購入できるクーポンを使うため」だと回答している。「初回登録特典の割引サービスを利用するため」(20.5%)、「ポイント増量デーで、ポイントをより多く貯めるため」(8.4%)などと比べても、クーポンが消費者に与える影響は大きく、即効性のある施策でもあることがうかがえる。

 加えて、公式アプリユーザーの73.5%が、クーポンの有無や内容により、当初予定していた行動を変更したことがあることがわかった。具体的には、「単品から、クーポン対象のセット製品に変更したことがある」人は32.2%、「店に行く日を、クーポンが利用できる期間まで延期したことがある」人は31.0%、「同じジャンルで、クーポン対象商品に切り替えたことがある」人は28.0%、「クーポン内容を比較し、同業他社の店に変更したことがある」人は22.9%だった。

 【調査概要】
 調査期間:2015年6月5日(金)~6月6日(土)
 調査対象:20代~40代の男女561名

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MarkeZine(マーケジン)
2015/06/15 10:00 https://markezine.jp/article/detail/22598

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