ネットエイジアは、高校生の携帯ユーザー592名を対象に「NHK紅白歌合戦」に関する調査を実施した。
発表された資料によると、大晦日の紅白歌合戦を「見る」と回答したのは男子で20.8%、女子では30.8%。「たぶん見る」との回答を合わせると男子では58.7%、女子では73.7%となった。「見る」理由としては、「毎年見ているから」「一年の締めくくりに相応しいから」「ひまだから」といった意見が多くく見られた。
今年の紅組出場者のうち、「歌を聞きたい・見たい人(グループ)」を複数回答形式で聞いたところ、男子では、「mihimaru GT」が38.6%でトップ、次いで「大塚愛」36.4%。3位以下は「絢香」「aiko」「中島美嘉」。女子では、「aiko」と「DREAMS COME TRUE」が53.7%の同率でトップ。3位以下は「中島美嘉」「絢香」「大塚愛」となっている。
同様に白組出場者について聞いたところ、男子ではトップが52.7%の「ポルノグラフィティ」、2位に「コブクロ」48.9%、3位以下は「EXILE 」「SMAP」「TOKIO」。女子では、「EXILE 」が65.6%でトップとなり、2位に「コブクロ」以下、「ポルノグラフィティ」「SMAP」「WaT」と続いている。
「NHK紅白歌合戦」について、複数の選択肢から当てはまると思うものを単一回答で聞いたところ、「年末伝統の恒例行事」との回答が47.8%で最も多く、次いで「一年の締めくくりイベント」が22.5%、「大人、年寄りが楽しみにしている番組」11%、「偉大なるマンネリ」9.1%となっている。高校生は、紅白歌合戦に対して全面否定ではなく、オトナな態度で臨んで見守っているようだ。
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プレスリリース:「ネットエイジアリサーチ 紅白歌合戦に対する高校生意識調査~今年の紅白への関心は?~ 」