アイレップは、コンテンツマーケティングやオウンドメディア運営に関する知見の蓄積や新たなメソッド開発、人材育成と品質評価方法確立を目的とした「コンテンツマーケティング総合研究所」を設立する。初代所長には元「ギズモード・ジャパン」編集長の大野恭希氏を迎え、研究所発足の第一歩として編集部機能を強化する。
コンテンツマーケティングは注目を集める一方で、自社リソースによる良質なコンテンツ継続制作の難しさと、アウトソーシング依頼がもたらす自社でのナレッジ非蓄積、オウンドメディア運営に関わるプロセスの複雑化など課題が山積している。同研究所は、オウンドメディア運営に関する全工程にまたがるナレッジの開発とそれらを担う人材育成の支援により、広告主が抱える課題の解決を目指す。
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