ジーニーは、クロス・マーケティンググループでマーケティング支援を行うディーアンドエム(以下、D&M)と協業で、「Geniee DMP」を用いたオーディエンスデータ提供サービスを開始した。近年オーディエンスデータによる広告最適化配信が、媒体社にとって重要視されている。そこでジーニーは、D&Mがアンケートで取得した会員の属性情報や意識データを、「Geniee DMP」に用いてオーディエンスデータを提供するサービスを開発した。
D&Mの持つデータには、性別、年齢など基本的な属性情報に加え、趣味・嗜好などが含まれる。これにより、ターゲット層に合わせたオーディエンスデータの提供ができる。また広告配信時のターゲティングだけでなく、自社で保有しているCRMデータへ結合し顧客層の可視化などにも利用可能だ。
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