「全国タクシー」アプリを運営するJapanTaxiと、博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ、及びDACは、「全国タクシー」アプリの次世代化に向けて、広告主、乗客、タクシー会社のリアルタイムマッチング・メディアを開発し、「CM視聴クーポン」サービスの実証実験を開始する。
同アプリは、アプリ利用者の現在地にタクシーを呼ぶことができるもの。今回の実証実験では、タクシーに乗車するとアプリが車内に設置されたセンサに反応し、動画広告の告知を受信。広告主が、乗車から降車までの視聴動画広告に応じてタクシー料金の一部を負担し、次回以降のタクシー乗車時に使用できるクーポンを付与する仕組みを試みる。
平均約18分間のタクシー乗車時間にて、広告主は動画広告の視聴機会を得ることができ、乗客は動画閲覧によりクーポンが還元されるため、タクシー会社は乗客の乗車機会を拡大させることが可能となる。なお、実験は日本交通の黒色タクシー約1,565台で行なわれる。
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