「若年層を振り向かせたい」というのは、どうやら世界共通のようです。ケロッグは若者のコーンフレーク離れを防ぐために、パッケージにユニークな仕掛けを施しました。海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「AdGang」からの厳選記事を紹介するこの連載は、毎週水曜日更新です。
キャンペーン概要
時期:2015年
国名:ニュージーランド
企業/ブランド:Kellogg’s
業種:食品
朝食と一緒にスリリングな体験はいかが?
昨今、消費量が減少傾向にあるというシリアル。朝食の王道とも言うべき圧倒的な存在感を示していたシリアルを、今一度若者世代に訴求するために、Kellogg’sのシリアルブランド「Nutri-Grain」は、ニュージーランドで、VRヘッドセットを制作できるシリアルボックスをリリースしました。
近年急速に注目を集めているVRヘッドセットは、セット越しに見える映像が、まるで現実の世界で起こっているかのように感じることができるというもので、バーチャルな世界をリアルに体験することができるツールとして人気を集めており、Occulus lift、Morpheus、FOVE、Gear VR、Google Cardboardなど様々なハードが登場しています。

今回、Kellogg’sはこの人気VRヘッドセットを手軽に作ることができるシリアル箱をリリースすることで、若者層に“シリアルを食べながら、バーチャルリアリティー体験ができる朝食”を提案しています。
VRヘッドセットを制作するために必要なのは、Kellogg’sのシリアルボックスとハサミとバターナイフとセロテープ。

まず、箱を開き、点線部分に折り目をつけ、実線に沿ってハサミで切り取ります。

次に、部分的にくりぬき、テープを使って組み立てます。

最後に、付属のレンズを組み込んで、できあがり。あとは専用アプリをダウンロードして、自分のスマートフォンをセットするだけ。

装着すればスカイダイビング、スノーボード、オフロードバイキングの映像を360度ビューで楽しむことができ、スリル満点の朝食を楽しめるというものです。
消費者をユーザーにすることでブランドへの関与をより強くすることを狙った、マーケティングトレンドを取り入れたアイディアでした。
動画はこちら
先週の紹介キャンペーン
「真似された? そりゃ光栄だ!」盗作疑惑のライバルを逆手に取った、シンガポールLCCの凄いPR
記事転載元:AdGang
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