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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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MarkeZine Day 2025 Retail

無料で開業! はじめてのドロップシッピング入門

RMDS(リアルマーケットドロップシッピング)を使ってみよう!(前編)

管理メニューを確認しよう

 会員ページにログインすると、管理メニュートップが表示されます。ドロップシッピングを開始・運用するための基本機能は、ページ左カラム(上図赤枠部分)にある「管理メニュー」にまとめられているので、この部分に掲載されている各種メニューから操作を行うことになります。

 各メニューの詳細は以下の通りです。

メニュー名 下層項目 説明
商品管理 取扱商品一覧 自分自身が販売するために仕入れた商品が一覧で掲載されます。仕入商品の販売価格などの詳細設定は、本一覧ページから商品個別に設定をすることになります。
RM商品一覧 リアルマーケット(RM)が提供している商品の一覧ページです。本一覧ページから販売したい商品を検索して、仕入を行います。
広告発行 商品広告一覧 仕入済み商品(商品の仕入は、管理メニューの商品管理>RM商品一覧から実施可能)の、宣伝用画像やウェブサイトに貼り付ける商品リンクのHTMLタグを取得することができます。
TOPページ広告 本サービスを使って構築したショップ形式のウェブサイトに誘導するバナーを発行することができます。なお、本機能を利用するには、管理メニューの「サイトデザイン>初級者ショップ構築」にて、ショップのURLの指定等、詳細な情報入力・設定が必要になります。
ランキング広告 仕入済みの商品をランキング形式で表示する、ボックス広告のHTMLタグ等を発行・取得することができます。ランキング広告は、すでに商品を仕入れて販売価格を設定しており、かつ、ステータスを「販売する」に変更したもののみが表示されます。ただ単に商品を仕入れただけでは、HTMLタグの取得はできないので注意が必要です。
報酬管理 受注状況一覧 販売商品が売れた場合の各種ステータスを確認することができます。ステータスは、「受注確定待ち」「出荷準備中」「当日出荷」「売上確定待ち」「売上確定済み」「キャンセル」「返品」の7種類に分類されており、デフォルト表示では、これら全ての情報が一覧で表示されるようになっています。
受注レポート 注文された商品と売上が確定した商品のレポートを確認することができます。日付を指定しての条件抽出も可能です。
アクセス分析 RMDSではGoogle社が提供しているGoogle Analytics(アクセス解析サービス)を利用する形式をとっており、当該メニューをクリックすると、Google Analyticsの導入方法が記載されたページが表示されます。
マーケ
ティング
顧客分析 県別・性別・年代別等の条件を指定して、商品を購入した顧客情報を抽出し、分析することができます。
メルマガ雛形 メールマガジン機能を使ってメールを配信する際のテンプレート(雛形)を登録することができます。
メルマガ配信 メールマガジンの配信をするための機能です。
メルマガ配信履歴 すでに配信したメールマガジンの履歴を確認することができます。
店舗設定 基本情報設定 RMDSを使って構築するショップ(店舗)の店舗名・店舗URL・送料など、基本的な情報を登録・編集することができます。
カテゴリ設定 仕入販売する商品に紐付けすることができる、カテゴリを登録することができます。
サイト
デザイン
初級者ショップ構築 初級者向けに用意されたショップのデザインテンプレートを選択設定することができます。すでにできあがったウェブデザインを利用するため、仕入れた商品をすぐに掲載・販売することができます。
上級者ショップ構築 スタイルシートの設定や、任意登録したバナーの表示など詳細なカスタマイズをすることができます。
モバイルショップ構築 モバイル向けのショップ構築をすることができます。
画像管理WEB FTP 構築するショップで利用するためのバナー画像など、各種ファイルをアップロードすることができます。
アカウント ご契約情報 アカウント開設時に入力した情報に加え、ショップを運営する担当者の情報や売上があがった際に受け取ることができる報酬の入金用銀行口座などを登録することができます。
ご利用情報 利用プランの設定・変更などを行うことができます。
集客サイト設定 リアルコミュニケーションズ社が運営する「リアルマーケット」というサイトに、自分自身が構築したショップを紹介するかどうかの設定をすることができます。
広告掲載サイトURL 本サービスを使って、URLを取得して構築した店舗以外に、商品を販売するウェブサイトがある場合に、そのURLを登録することができます。
その他情報 RMDSメルマガ配信履歴 本サービスに登録すると運営者側から配信されるメールマガジンの過去履歴を、本メニューで確認することができます。

 各種メニューについて簡単に説明しましたが、実際に操作をしてみないとわからない部分も多いかと思います。特に、初めてRMDSサービスを利用してドロップシッピングをはじめようという方には、相当操作が難しく、慣れるまでは大変だと思います。

 さっそく、次項以降で「商品の仕入」「ショップの構築」「販売の開始」など、より詳細部分について説明していきます。

【ワンポイントアドバイス】
リアルマーケットドロップシッピングサービスの「ドロップシッピングストア」は、2つの方法で商品を販売することができます。1つは、仕入れた商品のHTMLタグを取得して自分自身が保有しているウェブサイトに掲載して販売する方法。2つ目は、ドロップシッピングストアが提供しているCMS(コンテンツマネジメントシステム)機能を使って、ショップを構築・販売する方法があります。
はじめてドロップシッピングに挑戦される方は、ブログのように簡単にウェブサイトが作成できる後者のCMS機能を使った形でスタートするのがオススメです。

次のページ
販売したい商品を仕入れよう

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この記事の著者

池永 尚史(イケナガ ヒサシ)

 

1979年生まれ。CGMブログ・メディアを展開するベンチャー企業、インターネットサービス系企業を経て独立。2010年3月より株式会社ノイズ代表取締役。

 

■ 著書
・ 稼ぐアフィリエイターはブログが違う!(技術評論社刊)
・  ドロップシッピングス...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2008/01/11 11:00 https://markezine.jp/article/detail/2372

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