SprocketはIDCフロンティアが提供する「IDCFクラウド」に、離脱防止ツール「Sprocket(スプロケット)」が採用されたことを発表した。既に、コンバージョン率が13%高くなる結果が出ている。
パブリッククラウドサービスの「IDCFクラウド」は、アカウント登録後にサーバーを構築すると利用状況に応じて課金されるもの。同サービスではアカウント登録後、サーバー構築完了前の離脱が大きな課題だったが、今回、離脱防止ツール「Sprocket」により実質的なコンバージョンであるサーバー構築率を改善した。
具体的には、初心者が多くサーバー構築でつまずいているという仮説のもと、アカウント登録直後のユーザに、クラウドサーバー構築の手順をガイドするツアーを表示した。結果、Sprocketガイドを表示しないユーザと比べて、表示したユーザはサーバー構築率が13%高い結果となった。
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