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「携帯よりパソコンを使ったほうがよかったもの」1位は「検索」

 アイシェアは、30代の男女を対象に、意識調査「今年一番ネットに繋ぎたかった場所は?」を実施した。発表された資料によると、ネットが使いたかった場所として上位にあがったのは、「屋外」、「電車」、「駅」と、外出時でもネットを利用したいという欲求が表面化しているようだ。では「屋外や駅などでどうしてネットを使いたいか?」という質問については、「飲食店探し」、「メール」、「暇つぶし」が上位となった。

 しかし、屋外た外出先でのネット利用は、携帯電話で事足りる人がいる一方で、ノートパソコンを使ってデスクトップ同様の機能を求める人も多い。“携帯で十分”と思うものとしては、「メールの送信、閲覧」(48.8%)と「地図検索」(26.1%)が最も高く、パソコンから利用したほうが良かったものは「インターネット検索」(47.8%)がダントツで、「メール」(17.1%)が続いた。また、割合は低いものの「ネットショップ」については、携帯がよいという人は0.3%なのに対して、パソコンがよいと答えた人は8.7%と大差がついている。携帯とパソコンの間でほとんど差がなかったのは、「ブログ更新」と「チャット」だった。

 現在は携帯でもさまざまな検索が可能となっているが、やっぱりパソコンで検索したほうがいいと感じている人が半数近くに達しているというのは、なかなか厳しい現実だ。しかし、携帯の機能やサービスが向上している今だからこそ、携帯とパソコンでのネット利用をシビアに比較するユーザーが増えてきたと考えると、2008年はぜひ飛躍の年としてほしいものだ。

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MarkeZine(マーケジン)
2007/12/25 16:22 https://markezine.jp/article/detail/2407

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