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ライゾマティクスが新部門「Research」・「Architecture」・「Design」を創設

 2016年7月25日、創立10周年を迎えたライゾマティクス(Rhizomatiks)は、進化し続けるテクノロジーとともに迎える次なる時代に向け、3つの新部門を設立した。具体的には、技術と表現の新しい可能性を探求するR&D・メディアアート部門「Research」、空間の在り方を創り変える部門「Architecture」、課題を発見し解決へと導く「Design」だ。

 「Rhizomatiks Research」は、メディアアート、データアートといった研究開発要素の強いプロジェクトを中心に扱い、まだ見たことのないモノ・コトを世の中に発表していく。ハード・ソフトの開発から、オペレーションまで、プロジェクトにおける全ての工程に責任を持つ。また、人とテクノロジーの関係について研究し、様々なクリエイターとのコラボレーションワークを実践していく。

 「Rhizomatiks Architecture」は、デジタル・テクノロジーを活かしたクリエイティブで得られる体験を、空間・都市といった世界まで拡張し建てて終わりの建築ではない変化と進化を続ける建築を生み出す。調査・設計・コンテンツ開発・イベント運営までシームレスに行うことでハード・ソフトの垣根を越え、場の体験を横断的につなぎ、その“場”で起こる、全ての事象を創造していく。

 「Rhizomatiks Design」は、真実を見つめ課題を解決に導く部門。クライアントとともに課題を発見し、デジタル・テクノロジーを活かしたデザインによって、解決へと導く。商品開発、広告プロモーション、イベント表現を、設計・実行・評価し未来にも適応するブランド設計・広告設計をサポートする。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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2016/07/27 08:30 https://markezine.jp/article/detail/24893

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