トライベック・ストラテジおよび子会社のトライベック・ブランド戦略研究所は、オウンドメディア評価プログラム「スマートフォンユーザビリティ診断」をリニューアルし、8月2日より提供を開始した。
今回のリニューアルは「スマートフォンユーザビリティ診断」の診断項目と採点方法を大きく改定したもので、大きく、次の3つのポイントが重視された。
- ブランドコンシステンシーの概念:様々なデバイスからwebサイトにアクセスされている現況を考慮し、スマートフォンからwebサイトにアクセスした際に、他のデバイス(特にPC)と同じブランド訴求ができているかを判定する項目を追加。
- デバイス特有の制約:スマートフォンからのアクセスには通信速度や画面の大きさといったデバイス特有の制約が生じる。これらを配慮し、ページの表示速度、主要プロセスへの最短到達性などの項目を設置。また、スマートフォン特有の画面操作を判定。
- スマートフォンユーザーの閲覧行動特性:スマートフォンユーザーの行動実態に合わせて「ナビゲーションの使いやすさ」の項目や配点を大幅に変更。
【関連記事】
・富士通グループ会社が新CMSの販売を開始~顧客の要望取り入れ機能追加、ユーザビリティを向上
・Webユーザビリティランキング1位は「KDDI」~通信事業会社が上位占める【トライベック調査】
・SoftBankのスマートフォンで使えるショッピングサイト「ソフトバンクモール」8月上旬からスタート
・スマートフォンで利用されているECは?/Amazon、楽天は利用者数3,000万超【ニールセン調査】
・スマホ最適化対応済サイトの6割以上が、スマホ経由の流入増【ジャストシステム調査】