マクドナルドは、フロリダのセミノル群の学校委員会と提携して、良い評価をもらった子どもにごほうびとして無料で食べ物を与える「Happy Meal」サービスを提供。このサービスの広告を、マクドナルドのキャラクターの絵とともに通知表の封筒に印刷していた。
しかし、この封筒を見た一人の母親が、子どもを商業主義から守るための活動を展開している組織「Campaign For A Commercial-Free Childhood(CCFC)」に連絡。CCFCがこの地区と新聞に対して問題を指摘したところ、通知表への印刷が中止されることになったという。
マクドナルドは通知表を印刷するための費用を負担する活動は続けるが、広告は封筒に印刷されなくなる。この地区では、以前ピザハットとも10年間提携していたという。
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