三井住友海上火災保険(以下、三井住友海上)は、2017年4月下旬から、スマートフォン向けアプリ「スマ保」の新コンテンツとして、ココロとカラダの健康づくりを支援するサービス「ココカラダイアリー」の提供を開始する。
同サービスは、利用者のストレス状態や歩数の測定、身長・体重等の健康データ、食事内容の記録をとるもの。法人向けに専用Webサイトも用意され、管理者等は集計した従業員の健康データを閲覧できる(※)ため、健康経営の推進にも活用可能だ。
「スマ保」シリーズでは、これまで、自動車の安全運転を支援する「『運転力』診断」、自然災害時の避難行動を支援する「災害時ナビ」、自転車の速度超過防止を支援する「安心さいくる」など、リスクソリューションサービスを提供してきた。今回の取り組みもその一部。
また、2017年8月頃を目途に、グループ会社の三井住友海上あいおい生命でも「ココカラダイアリー」サービスの提供を予定している。なお、同社は取得した健康情報を、匿名データに加工し、今後の商品・サービスの開発に活用する予定だ。
※法人の管理者等が閲覧できる従業員の健康データは、歩数、消費カロリー、食事、体重、体脂肪率、BMI値、血圧、脈拍、睡眠時間に限る。
【関連記事】
・ソニー損保×Yahoo! JAPAN、カーナビのデータを活用した商品・サービスの開発を目指す
・楽天生命、2月より女性向け体調管理アプリ「楽天キレイドナビ」の運営を開始
・ライフネット生命保険、LINEとFacebook Messengerで保険診断・見積りを提供
・フィナンシャル・エージェンシー、LINEでの保険アフターフォローサービスを開始
・東京海上日動、契約者向けにパーソナライズド動画の配信開始