総合PR会社のベクトルは、中国のインターネットメディアである「新浪(sina)」の日本における広告・PRの独占販売権ならびに、中国のソーシャルメディア「微博(weibo)」の日本における広告・PRの販売権を有する新浪日本総合ネットワークグループと戦略パートナー契約を締結した。
同契約を通じてベクトルは、「新浪(sina)」「微博(weibo)」を活用した中国・国内向け戦略PR施策や越境ECなどの共同サービスを開発・提供していく。
また、第一弾として、ベクトルの子会社であるビデオリリース制作および配信事業を展開するNewsTVにて、「微博(weibo)」で影響力を持つブロガーを活用した中国向けビデオリリースサービス「Weibo×NewsTV」を共同で開発、4月5日より提供を開始した。
同サービスは、日本国内の企業や自治体が中国ユーザーに訴求したい情報を、NewsTVの動画制作力および配信ノウハウと「微博(weibo)」で影響力を持つブロガーが有する拡散力を活用し、ターゲットに直接届けることができる。
さらにブロガーが日本国内の記者発表会やPRイベント、新商品、新施設、観光地を取材した情報を、本人の「微博(weibo)」アカウントで発信するだけでなく、NewsTVによる取材風景の撮影、ブロガーが撮影した動画を活用したビデオリリース(動画コンテンツ)の作成なども行う。
【関連記事】
・法人契約でガンガン使える「日経電子版Pro」スタート、社内でのシェア機能も
・東京ガールズコレクション公認インフルエンサーが実体験からSNS投稿するサービス登場
・バイドゥ、中国の旅行会社「シートリップ」の予約者向けに広告配信行うサービス開始
・トリップアドバイザー、訪日中国人観光客向けに三井アウトレットパークのクーポンを配信
・メンバーズ、テンセント広告の販売開始~東急ハンズの広告出稿を支援