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デジタルガレージと講談社、雑誌コンテンツとAI技術を組み合わせたメディア「HOLICS」を開設

 デジタルガレージと講談社の合弁会社であるDK Mediaは、雑誌のコンテンツとAI(人工知能)技術を組み合わせたコンピレーションメディア「HOLICS」を2017年6月28日に開設し、運営を開始した。

 コンピレーションメディアとは、複数の雑誌コンテンツをデジタル端末向けに最適な形で再編、配信するメディアのこと。具体的には、ファッション誌・美容誌・ライフスタイル誌・旅行誌・テレビ誌・業界誌など、多様なジャンルの人気雑誌と提携を行う。その後、DK Mediaが提携誌のコンテンツをテキストや画像単位にマイクロ化し、AI技術(自然言語処理)によりキーワードの関連度をスコアリングしたデータベースを構築。このデータベースをもとに、コンテンツを個別雑誌の枠を超えてデジタルに最適な形に再編集し配信する。

 今回立ち上げた「HOLICS」は、「偏愛」というメディアコンセプトですべての女性が持つ「好き」という感情にフォーカスし記事を構成。記事の再編集にあたっては、編集部が独自の視点に加えるほか、検索エンジン上の人気キーワードも考慮する。また、AI技術を活用し個人毎に興味や目的に合わせた形で読者へ記事を最適に配信する仕組みを現在検証している。

 開設時は、講談社の「ViVi」「with」「FRaU」「VOCE」「おとなスタイル」をはじめとする雑誌コンテンツをもとにした再編集記事を制作する。

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MarkeZine(マーケジン)
2017/06/29 09:00 https://markezine.jp/article/detail/26722

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