カカクコムとKDDIは、「食べログ」の提供する飲食店向け予約台帳アプリ「ヨヤクノート」に関する業務提携において基本合意に至った。
「ヨヤクノート」は、カカクコムが運営する「食べログ」と連携した予約台帳アプリで、飲食店の業務支援を行うサービス。「食べログ」においてユーザーのネット予約によるレストラン利用が急拡大しており、飲食店の集客ツールとしてもネット予約の重要性が高まっていることから、同社は今回の提携に至った。
またKDDIは、飲食店向けの業務支援による業務拡大を目指しており、飲食店向けにタブレット端末の販売やau WALLETの利用拡大、決済ソリューションの提供などを検討していた。
今回の提携により、両社はKDDIのネットワークを活用し、飲食店に向けて「食べログ」の集客と「ヨヤクノート」をセットで提供することで、ネット予約の利便性向上とサービスの拡充を図る。さらに、auユーザーの飲食店のネット予約利用拡大に向けた取り組みを両社で検討していく。
【関連記事】
・食べログ、「LINEアカウントメディアプラットフォーム」に参画~LINEを通じて情報配信
・食べログ、飲食店向け予約台帳アプリ「ヨヤクノート」の提供を開始
・トヨタ・コメダ珈琲店・KDDI、地球約65周分の「ながらスマホ運転」防止を達成
・KDDIとアクセンチュア、合弁会社を設立 KDDIグループのデータ利活用を推進
・食べログのネット予約サービス、累計予約人数が1,000万人を突破〜LINEとの連携など要因に