博報堂DYメディアパートナーズは、今後成長が期待されるオーディオビジネス市場の拡大を牽引する「オーディオビジネスセンター」を設置した。昨今、radikoを始めとしたラジオのインターネット配信、音楽ストリーミング配信など、聴取環境のデジタル化により、オーディオビジネス市場が活性化してきている。
また、米国では既に驚異的な普及をみせているスマートスピーカーの日本上陸も決定するなど、オーディオビジネス市場の活性化に伴い、デジタルプラットフォームにおけるオーディオアド市場の拡大も予想される。
これらの背景から、今回新設される「オーディオビジネスセンター」では、媒体社を始めとしたコンテンツホルダーとともに、生活者にとって魅力的な音声コンテンツの蓄積・配信プラットフォーム事業および音声広告配信事業などを展開。これにより、オーディオアド市場の拡大、成長を牽引することを目指す。
具体的には、現在同社が提供しているスマートフォン向けアプリ「ラジオクラウド」の機能やコンテンツの充実はもちろん、スマートスピーカーやコネクテッドカーなどのIoT製品に向けた新サービスの提供を検討する。
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