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MarkeZineニュース

UGCのマーケティング活用に成功の法則はあるのか/定期誌『MarkeZine』第22号

 企業が演出したものが好まれない昨今、ユーザーの自然な感情の表れとして作られるUGCは、企業にとっては大きな資産だと言えます。どうすればユーザーが自発的にコンテンツを作ってくれるようになるのか、どうやってそれらを活用すればいいのか、実験段階にある企業も多いのではないでしょうか。

 10月25日(水)から購読できる定期誌『MarkeZine』第22号では、「UGC活用の成功法則」を特集。ハーゲンダッツ ジャパン、サントリーコミュニケーションズ、はてなの3名にUGCを有効活用する秘訣をうかがいました。下記にて概要を紹介しています。

 また、巻頭インタビューでは日本国内で「フライング タイガー コペンハーゲン」を展開するZebra Japanの柘野英樹さんが登場。ファン起点のコミュニティマーケティングについて取材しました。

 定期誌『MarkeZine』を第22号から年間購読するには、11月24日(金)までのお申し込みが必要です。現在、好評だった「1ヵ月無料キャンペーン」を延長中。通常12ヵ月分(12冊)のところ、13ヵ月分(13冊)を購読いただけます。

 紙面掲載記事がWebでも読めるプレミアム記事も始まりました。最新のマーケティング情報を、実際に取り組んでいる企業の事例中心にお届けしていきます。

『MarkeZine』第22号(2017年10月号)
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特集:ハーゲンダッツ流UGCマーケはファンの声起点で

ハーゲンダッツ流UGCマーケはファンの声起点で

 アイスクリームの蓋を開けたとき、凹み(クレーター)がハート型だったらちょっと嬉しくなります。ハーゲンダッツでは、もともとファンが発見したこの「ハーゲンハート」をキャンペーンに活用。その写真をSNSにハッシュタグと一緒に投稿してもらうよう促すことで、ユーザーに楽しんでもらえ、様々なメディアにも取り上げられました。

「ハーゲンダッツのファンは強い愛着を持ってくれている」と話すのが、同社の續怜子氏。2013年頃からSNSを通じてファンの声を拾っていましたが、2015年くらいからは積極的に投稿し、毎月の新商品の認知経路として活用。特にTwitterでインタラクティブなコミュニケーションを行うようになったそうです。

 新商品の存在を知ったらリツイートするだけでなく実際に購入するというファンが増えてきているのが大きなポイント。これからは反応の数だけでなく質も見ていかなくてはならないという續氏に、同社のUGCマーケティングについてうかがいました。

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特集:SNS上の声は宝の山 「みんなの声」でファンを可視化

SNS上の声は宝の山 「みんなの声」でファンを可視化

 かねてブログやSNSに力を入れてきたサントリー。今年からブランドコミュニケーションを担う新会社としてサントリーコミュニケーションズが設立されました。同社の施策においては、生活者の投稿を集約するサイト「みんなの声」が重要な位置を占めています。

 坪田恵子氏は、今は60のブランドが「みんなの声」を活用していると言います。SNS上の声はコントロールできないもので、ブランド側から発信したい情報と合致するわけでもありませんが、だからこそ声をそのまま受け止めて、参考にすることが大切だと考えているとのこと。

 では、生活者はどのような動機で投稿してくれるのでしょうか。坪田さんはそもそもサイトに掲載されることが嬉しいという反響に驚いたそうです。企業と生活者が横並びに立っているという今、「参加させていただく」姿勢を貫く同社のUGCマーケティングに迫ります。

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特集:ブログ記事をネイティブ広告に活用する仕組み

ブログ記事をネイティブ広告に活用する仕組み

 ブログサービスの巨塔、はてなではUGCマーケティング事業が展開されています。はてなダイアリーおよび後継のはてなブログとも、SNSの気軽さとは異なった、熱量のある記事が注目され話題になることが多いのが特徴。ユーザーコンテンツ活用型ネイティブ広告はそこに目をつけたものとなっています。

 たとえば企業スポンサードの「お題キャンペーン」は、企業が訴求したい商材やテーマに沿ったお題を出し、ユーザーが投稿した記事をプロモーションに活用できる仕組みです。書くネタがないけれど何か書きたいユーザーは、かなり考え抜いた長い記事を投稿することもしばしば。そんな記事がネイティブ広告になれば共感を呼びやすいのはもちろん、執筆しているユーザー自身もずっと企業と接点を持ち続けるという点も見逃せません。

 同社の大久保亮太氏は、書かれたくない事柄があったりネガティブな記事が出てほしくなかったりする企業には、UGCの利用は合わないと注意を促します。ただ、企業の直接的で一方的な発信は見向きされない時代。質の高い記事を書けるユーザーとそのコミュニティを持つ同社は、UGC活用の最先端事例と言えるでしょう。

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『MarkeZine』第22号(2017年10月号)目次

Insight(巻頭インタビュー)

店舗でのインスピレーションを大切に ファン起点のコミュニティ形成図る
 Zebra Japan 柘野 英樹

Feature(特集) UGC活用の成功法則

ハーゲンダッツ流UGCマーケはファンの声起点で
 ハーゲンダッツ ジャパン 續 怜子

SNS上の声は宝の山 「みんなの声」でファンを可視化
 サントリーコミュニケーションズ 坪田 恵子

ブログ記事をネイティブ広告に活用する仕組み
 はてな 大久保 亮太

次世代マーケティング教室

クリエイティブPRの時代
 神谷製作所 神谷 準一

業界最新動向

ランキング上位を独占、LINE 関係のニュース

私のキャリア

情熱が人を動かし未知の領域に自分を連れて行ってくれる
 アディダス ジャパン 小布施 多紀

Webマーケティング基礎講座

BtoBのウェブマーケティングは「なんのために」「何をするか」を突き詰めて考える
 ウィット 渥美 英紀

世界のスタートアップに学ぶ

ヘルスケアデータを健康維持に役立てる オランダ発スタートアップ「ByCycling」
 細谷 元/中井 千尋/岡 徳之

インテージ 生活者の「今」を知る

UGCの活用により生活者の心を動かす
 インテージ 小島 賢一

データで読み解く

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 マクロミル 近藤 奈津美

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この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2017/10/25 12:14 https://markezine.jp/article/detail/27232

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