メディア環境の変化にともない、ますます重要性が高まっているデジタル広告。10月17日に開催された「MarkeZine Day 2017 Special in Tohoku」では、ヤフーの龍桂悟氏が、デジタル広告を成功させるための基本として、「顧客の姿を思い浮かべる」メソッドを解説。その上で、デジタル広告をテレビやチラシや屋外広告と併用して成果を挙げた事例を紹介した。
デジタルマーケのカギとなる「市場」「顧客」「自社」の理解
“失敗しないデジタル広告”という講演テーマに入る前に、現代のマーケティングについて、「企業の単なる一機能ではなく、企業全体の経営課題に取り組むものに進化しつつあると考えている」と語る龍氏。
経営視点を意識しながらデジタルマーケティングを実施する上で、「市場」「顧客」「自社」の3要素を理解することが重要だと続ける。
スマホシフトした「目的のものしか見ない」生活者と向き合おう
1つ目の「市場」について、現代は“人類史上初の情報化社会”に突入していると龍氏は指摘する。
「人が処理できる情報量は変わっていないのに、ネットが普及したことで世の中に流通している情報量は増え続けている。情報があふれた結果、ユーザーが情報を選ぶ時代になってきていると言えます。それは広告においても同じです。
昔は人の集まる場所へ広告を出すことに意義がありましたが、今はそれだけでは届かない。情報化社会の生活者は「目的のものしか見ない」状況になっている可能性があるので、相手にメリットを示し興味を喚起しないと広告主のメッセージを見てもらうことが難しくなっていると考えます」(龍氏)
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- MarkeZine Day Special in Tohoku連載記事一覧
-
- 「もてない男」のラブレター戦略がデジマ成功の鍵!ヤフーが考える「失敗しないデジタル広告」の...
- LINEが考える「モバイルシフト」とは スマートフォンを活用した広告コミュニケーション手法...
- これからデジタルに臨む企業必見!本気でデジタルマーケティングに取り組むための戦略・組織作り...
- この記事の著者
-
畑中 杏樹(ハタナカ アズキ)
フリーランスライター。広告・マーケティング系出版社の雑誌編集を経てフリーランスに。デジタルマーケティング、広告宣伝、SP分野を中心にWebや雑誌で執筆中。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
