MarkeZine(マーケジン)

記事種別

放送事故ってレベルじゃない!おやつ時になると“らしくない”番組が放送されるTVチャンネル

「お腹がすいている時、君は君じゃない」をキャッチコピーにしているスニッカーズ。このコピーを活かした「ここまでやるか」とうならされる型破りなテレビCM施策をご紹介します。海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「AdGang」からの厳選記事を紹介するこの連載は、毎週水曜日に更新です。

キャンペーン概要

 時期:2017年
 国名:UK
 企業/ブランド:Snickers
 業種:食品

はらぺこでチャンネルがぶっこわれた!?

 お菓子ブランドのスニッカーズがイギリスで仕掛けたユニークなTVキャンペーンをご紹介。

 アウトドアの派手なアクション番組などを中心に放映するイギリスのテレビ局「Dave」。

 このチャンネルが、ちょうど“おやつ時”である午後3時28分になると、突如「RUPERT」という全く異なるチャンネル名に変わり、過去の名作映画、古い芸術作品のコレクション、チェスの世界大会など、派手なアクションとは対極の番組を放送し始めます。

 また、その時間帯は同チャンネルのSNSや屋外広告、オフィスの受付でオペレーターが答えるチャンネル名すらも全て「RUPERT」と変わります。

 しかししばらく経つと下記のような停波中の画面が表示されます。

 次の瞬間「お腹がすいている時、君は君じゃない」というキャッチコピーとともにスニッカーズのパッケージが挿入されます。

 そして再び「Dave」チャンネルの「通常の番組がスタートします」というアナウンスに切り替わります。

 つまり“お腹が空いていると自分らしさが失われてしまう”…このテレビチャンネル自体も“らしさ”を失った番組にすることによって、ブランドのメッセージを訴求したのでした。

 「もうこんなことが決して起こらないように、Daveは十分なスニッカーズを手に入れて備えています」という、気の利いた(?)お詫びを書いたDaveチャンネルからのオープンレターも用意されていました。

 商品の訴求したいメッセージをテレビチャンネルをジャックして伝えるという大胆かつ明快な施策でした。

動画はこちら

先週の紹介キャンペーン

ARTとADがARで融合!閉館中の現代美術館&ブランドが屋外広告にピカソらの作品を投影するアプリ公開

 記事転載元:AdGang

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • プッシュ通知を受け取る

関連リンク

All contents copyright © 2006-2017 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5