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海外カンファレンスの歩き方

プログラマティック広告関係者必読!「PROGRAMMATIC I/O」の魅力とお勧め海外メディア情報

 マーケティング先進国の欧米と比べると、日本のマーケティングは10年遅れていると言われています。感度の高いマーケターは、競合と差をつけ、グローバルでの戦いに勝つために、最新の情報を得る目的で海外カンファレンスに参加しています。その一方で、言葉の壁もあり、海外カンファレンスに参加してみたいとは思っていても、いま一歩踏み出せずに躊躇している人も多く存在しています。本連載では、業界の有識者がオムニバス形式で、マーケターが参加すべきおすすめの海外カンファレンスを紹介していきます。第4回目はアタラの高瀬氏による、プログラマティック広告の大規模カンファレンス「PROGRAMMATIC I/O」の紹介です。

プログラマティック広告に関する世界最大規模のカンファレンス

イベント名:PROGRAMMATIC I/O

開催時期:毎年4月/10月頃

場所:米国サンフランシスコ市(4月)/米国ニューヨーク市(10月)

概要:プログラマティック広告に関する世界最大規模のカンファレンス。広告主、広告代理店、メディア、ツールベンダー等、プログラマティック広告のプレーヤーが一堂に会し、2日間にわたって数多くのセッションが繰り広げられる。

キーワード:プログラマティック、オーディエンスデータ、エコシステム

URL: https://programmatic.io/

主催:AdExchanger

プログラマティック広告のエコシステムを俯瞰できる

 プログラマティック広告を取り巻く環境は激しく変化しています。ブランドセーフティ、ads.txt、ヘッダー入札、ファーストプライスオークションなど、これまで耳にする機会が少なかった用語が次々と話題にあがっているのはご存知の通りです。本カンファレンスは、これらに代表されるプログラマティック広告の最新トレンドを2日間に凝縮。各セッションのスピーカーは広告主、広告代理店、メディア、ツールベンダーと様々で、全体のエコシステムを俯瞰できることが最大の魅力です。

 私自身は運用型広告のコンサルティング・オペレーション業務に従事する身のため、日々の情報収集はどうしてもバイサイドに偏りがちです。しかし、メディアのマネタイズ事情やSSPベンダーのサプライパスオプティマイゼーションなど、セルサイドの最新の取り組みに触れることで、トレンドがトレンドたる背景を紐解くことができました。裏を返せば、普段セルサイドの立場にいる方にとってもバイサイドのリアルな話を聞くことができる貴重な機会でもあります。

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この記事の著者

高瀬 優(タカセ ユウ)

アタラ合同会社 コンサルタント。国際基督教大学(ICU)を卒業後、総合電機メーカーで自社製品の法人営業ならびに販売推進業務に従事。その後、自身がリーダーおよびマネジメントを務める音楽バンド活動に専念し、CDの全国流通や全国ツアー等積極的に活動を行う。2016年よりアタラに参画し、国内はもちろん、グローバルに事業を展...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2017/11/22 07:00 https://markezine.jp/article/detail/27500

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