SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

「AdGang」が選んだ今週の一押しキャンペーン

UBERの車窓に映る“人の顔”がメロディーに!グラミー賞開催を祝う、画像認識を駆使したAR施策

街の景色は好きですか? 画像認識を活用して、風景が音になる体験をニューヨーク市民に届けたAR施策を紹介します。海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「AdGang」からの厳選記事を紹介するこの連載は、毎週水曜日に更新です。

キャンペーン概要

 時期:2018年
 国名:USA
 企業/ブランド:Recording Academy
 業種:音楽

ニューヨークが奏でる音は

 2003年以来のニューヨークでの開催となった2018年グラミー賞。主催するRecording Academyは、久しぶりのニューヨークでの開催を祝ってユニークなプロモーションを実施しました。

 本取り組みでは、ニューヨーカーや観光客を乗せて街中を走行するUberの自動車を活用。

 車の後部座席の窓ガラスにサイネージで五線譜(楽譜)が描かれているのですが、乗客を乗せて車が走り出すと…車窓に映る“人の顔やゴミ箱などの物体”を読み込んで、リアルタイムで“それら”を音符に変換するとともに、音が生成され、車内にメロディーが流れるというゲリラ企画です。

 仕組みは車に2つのコンピューターを搭載。1つは車窓の景色から“人の顔”など音符になる印象的な形を読み込むという機能。もう1つはその形からふさわしい“音”を生成するというテクノロジーが導入されています。

 乗車している人たちは、ニューヨークの街、そして人が奏でる突然のメロディーにノリノリで楽しんでいたようです。

 テクノロジーを活用して、グラミー賞のニューヨーク開催を印象付けた斬新な取組みでした。

動画はこちら

先週の紹介キャンペーン

LCCに乗ったことを後悔させる!?空港でVRゴーグルを渡して機内で見てもらうKLMの強気キャンペーン

 記事転載元:AdGang

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
「AdGang」が選んだ今週の一押しキャンペーン連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

山田 健介(株式会社PR TIMES)(ヤマダケンスケ (PR TIMES))

著者Twitter著者Facebook●About / PR TIMES Inc ・プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の運営 ・ブログマーケティングサービス「ブログタイムズ」の運営 ・WEBクリッピングサービスの提供●About / Vector Group コアバリューである「モノを広める」スキルを通じて、企業・消費者の皆様をマッチしたサービスを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2018/02/07 08:00 https://markezine.jp/article/detail/27661

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング