交通系電子マネーの「Suica」と「PASMO」が相互利用できるようになってから、もうすぐ11年が経過しようとしている。コンビニやスーパーをはじめ、ファストフード店などでも電子マネー決済ができるようになった。利用範囲がますます拡大している電子マネーを、生活者はどのように利用しているのだろうか。またいまだに利用していない人は、なぜ利用しないのだろうか。当調査では、全国18~69歳の男女1,000人を対象にアンケートを実施し、電子マネーの普及率や利用実態に迫る。ここでは、交通系電子マネー、支払い系電子マネーの2つに焦点を当てた。
※本記事は、2018年1月25日刊行の定期誌『MarkeZine』25号に掲載したものです。
利用が進む電子マネー
交通系電子マネー、もしくは支払い系電子マネーのいずれかを利用したことがある“電子マネーユーザー”は全体の85%で、電子マネーは一般生活者にとって馴染み深いものになっていると言えそうだ。認知率を確認すると、交通系電子マネーのうち、最も知られているものは「Suica」で87%、2番目の「PASMO」と20ポイント以上の差がでた(図表1)。
また、関東では「Suica」「PASMO」、中部地方では「TOICA」「manaca」、近畿・中国地方では「ICOCA」の認知率が高かった。
支払い系電子マネーは、「WAON」「nanaco」の認知率が8割と突出しており、この2つが主要な支払い系電子マネーと言える。次いで高いのが「楽天Edy」「au WALLET」で7割弱だった。また、「WAON」「nanaco」は幅広い年代に知られている電子マネーであることも調査結果から確認できた(図表2)。
これはコンビニ、スーパー、ショッピングセンター、百貨店など若年層から高齢者層まで利用する店舗や施設で対応していることが背景にありそうだ。
▼調査レポート
『生活者に選ばれている電子マネーとは?利用実態を調査』(HoNote)
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マクロミル(マクロミル)
高品質・スピーディな市場調査を提供する、マーケティングリサーチのリーディングカンパニー。生活者のインサイト把握やデジタルマーケティング施策の広告効果測定など、マーケティング課題解決に向け最適なソリューションを提供。世界21カ国、50の拠点を展開し、唯一無二のグローバル・デジタル・リサーチ・カンパニーを目指す。
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