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MarkeZine Day 2018 Spring(PR)

デジタルマーケってどこかおかしくない?効率追求で顧客理解を犠牲にしない「KARTE」の設計思想

 2018年3月8日から9日にかけて今回で11年目となる「MarkeZine Day」が開催された。今回のテーマは「BEYOND DIGITAL MARKETING」。デジタルマーケティングの「先」にあるマーケティングの未来について、識者が縦横に語り合った。この課題について、「個客の姿を直感的に理解し、ブランド体験を向上する」という観点から講演したのが、プレイド代表取締役の倉橋健太氏だ。

Web訪問者の姿を可視化できれば、より良い顧客体験が実現できる

 プレイドは、今年2018年に創業7年目を迎えるスタートアップ企業だ。代表取締役の倉橋健太氏は、新卒で楽天に入社し、Webディレクションの統括や戦略立案に携わった経験を持つ。「顧客ランクのデータを分析しながら、顧客ロイヤルティ向上につながる施策を考えたり、様々なことを経験しました」(倉橋氏)という。

プレイド代表取締役の倉橋健太氏
プレイド代表取締役の倉橋健太氏

 そんな同社のミッションは「データによって人の価値を最大化する」こと。「ネットで欠如しているユーザーデータを蓄積するミドルウェアとなり、人の価値を最大化するためのサービス」を開発・提供している。その具体的なソリューションが、2015年にリリースされた「KARTE」だ。

 KARTEの特徴は、自社のWebサイトを訪問したユーザーに対して、アクセス情報や来訪パターン、ページ遷移といったCookieから取得できる情報をひもづけ、バラバラの数値でしかなかったアクセスログを「人」として見える形にして、ユーザーの姿を可視化できることにある。さらに会員情報があるサイトであれば、会員情報も統合可能だ。

KARTEの画面
KARTEの画面

 リアルな店舗であれば、「この人は以前も来店したな」「過去にたくさん購入したお客さんだ」「この前はスカートを購入したけれど、今日はブラウスを中心に商品を見ているな」など、顧客の行動やステータスをつかみやすい。倉橋氏によるとKARTEは、そのような一人ひとりに合わせたサービス体験をWeb上で実現するサービスだという。

 特長は、ユーザーの行動をリアルタイムに解析し、サイト内外の様々なデータのつながりから人を文脈的に把握できること。Webの行動履歴など様々な情報を統合し、どういうセグメントに属するのか、ゼロコンマ数秒という速度で解析して表示する。

 ECや金融、人材サービス、旅行会社などを中心にユーザー数を伸ばしている。「KARTEが選ばれている理由は、分析ツールではなく、『Web来訪者の姿を見せる』ことに注力しているからです。人の姿が見えれば、その人を理解し、顧客体験の向上に努めることができます」(倉橋氏)

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デジタルマーケティングに対する「違和感」の正体

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この記事の著者

岩崎 史絵(イワサキ シエ)

リックテレコム、アットマーク・アイティ(現ITmedia)の編集記者を経てフリーに。最近はマーケティング分野の取材・執筆のほか、一般企業のオウンドメディア企画・編集やPR/広報支援なども行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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