ヴァル研究所は、iPhone・Androidアプリ「駅すぱあと」で終電検索をしたユーザーに広告配信ができる「終電ターゲティング広告」の提供を開始した。
「駅すぱあと広告」は、iPhone・Androidで累計820万ダウンロードを超える乗り換え案内アプリ「駅すぱあと」のユーザー経路検索データを活用し、ユーザーの生活圏や行動情報を独自にセグメント化したターゲティング広告である。
これまで、特定の駅を「出発駅」や「到着駅」として経路検索したユーザーに広告を配信する「駅指定配信」や、特定の路線やエリアを検索したユーザーに広告を配信する「沿線指定配信」などを提供してきた。
今回新たに開始した「終電ターゲティング広告」は、終電時間を検索したユーザーにのみ配信可能な広告だ。終電で帰宅予定のユーザーに加え、終電を逃してしまったユーザーを想定した広告配信も可能。タクシーなどの他交通手段や、宿泊施設、翌朝まで営業している店舗への誘導などへの活用が見込める。
【関連記事】
・移動情報からユーザーのペルソナを推定、「駅すぱあと」新オーディエンスターゲティング広告を開発
・移動予測データに基づく新たな位置情報連動広告を「駅すぱあと」が提供開始
・駅すぱあと、docomo Wi-Fi活用した「O2O型位置連動情報配信システム」による広告配信を開始
・ヴァル研究所とナイトレイ、路線図活用した訪日外国人解析サービスを提供
・「駅すぱあと」運営のヴァル研究所、駅の属性をデータ化した「駅ゲノム」の提供を開始