ジャストシステムは、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『動画&動画広告 月次定点調査(2018年3月度)』の結果を発表した。
月額制動画サービス利用者の約4割が「追加コンテンツ課金」の経験あり
調査の結果、月額制動画配信サービスを「利用している」人は18.7%、「現在は利用していないが、利用を検討している」人は7.5%だった。また、「利用している」人のうち、月額の定額料金に加えて追加費用を支払うことで、最新の映像コンテンツなどが視聴できる「追加コンテンツ課金」をした経験がある人は38.8%であることがわかった。
スポーツ系動画配信サービス「DAZN」の認知率が4割に
スポーツ系動画配信サービスのなかで、最も認知率が高かったのは「Hulu」(82.5%)だった。一方、前回調査を実施した2017年8月から、最も認知率が伸びたのは「DAZN」(46.8%)で、前回の36.9%から認知率が9.9ポイント増加したことが分かった(※)。
動画投稿に人気のSNSはInstagram
今年、花見の動画が最も投稿されたSNSは「Instagram」で58.6%。次いで、「LINE」(57.1%)、「Twitter」(55.7%)、「Facebook」(42.9%)だった。(複数回答あり)
※「現在利用している」「以前は利用していたが、今は利用していない」「知っているが、利用したことはない」の合計。
【調査概要】
調査名:『動画&動画広告 月次定点調査 (2018年3月度)』
調査期間 :2018年3月29日(木)~4月2日(月)
調査対象 :15~69歳の男女1,100名
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