D2Cは、NTTドコモのスマートフォン向けポータルサイト「dメニュー」をはじめとする、ドコモメディア群を中心とした広告枠を束ねるプログラマティック広告取引システム「D2Cアドプラットフォーム」をリリースし、DSP、アドネットワーク等25社以上の広告配信プラットフォームと配信接続を開始した。
「D2Cアドプラットフォーム」は、NTTドコモのグループ会社で、「docomo AdNetwork」、「docomoDSP」、「メッセージS(スペシャル)」などの同社のスマートフォン向け広告商品の企画・販売を行うD2Cが独自に開発したプログラマティック広告取引機能を搭載した広告配信プラットフォーム。従来の純広告配信の他、OpenExchange(RTB)、ヘッダービディング、PMP(Deal取引)などの様々な取引形態に対応している。また、VAST接続(動画)対応により、需要が高まる動画広告の配信にも対応。広告配信プラットフォームとの接続方式として、一般的なネットワーク接続の他に、サーバー間連携による接続にも対応する。
25社以上の広告配信プラットフォームと配信接続を開始したことにより、広告主・広告代理店は各広告プラットフォームを通じて、dメニューなどのドコモメディア群を中心とした媒体ネットワークへの広告配信が可能となった。
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