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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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MarkeZine Day 2025 Retail

私のキャリア

DELISH KITCHENと自身の成長を重ね、動画市場の次を考える

市場にいない人材になるチャンスを選び上京

――転職先としてエブリーを選ばれた理由は?

 前職では、優秀な営業成績を収めた新入社員に贈られる新人賞をいただいたり、お客様とも信頼関係を築いたりと、成長を実感していました。次第に自分の成長とともに、もっと大きな仕事もやってみたいと考えるようになり、上京するのかどうかも含めてキャリアの方向性に迷っていました。

 そんなとき、偶然にも東京出張時に、吉田(エブリー代表取締役の吉田大成氏)と出会い、話す機会がありました。私の悩みを聞いた吉田は「デジタルマーケティングでダイレクトを語れる人間はいっぱいいる。マスでブランディングができる人間もたくさんいる。でもデジタルとマスを組み合わせてマーケティングの課題を解決する人材はまだまだ少ない。これから必要とされるよ」とアドバイスをくれ、ぜひエブリーで一緒に仕事をしないかと誘ってくれたのです。

――ベンチャー企業への転職に迷いはありませんでしたか?

 不安よりも楽しみのほうが強かったので迷いはありませんでした。他の企業への転職も可能性としてありましたが、営業だけでなく自社のメディアやサービスを発信していくことにも挑戦したかったんです。エブリーならば、DELISH KITCHENの知名度を高めることもできますし、スマートフォンを軸とした動画サービスの先駆けでしたから、新しい価値を作ることもできる。営業だけではなく幅広い裁量を任せてもらえるということが、大きかったですね。

1on1で話し合ってチーム力を確認する

――現在の主な業務内容を教えてください。

 現在はメンバーのマネジメントが主な仕事です。提案書のサポートや、タスク管理を行い、クライアントの打ち合わせに同席することもあります。DELISH KITCHENの広告商品は、主にクライアントの商品を使ったオリジナルレシピの考案とその動画配信です。毎日広告ディレクションチームが行う定例のレシピ会議にも参加し、クライアントのリクエストどおりにレシピができているかなど、チェックを行っています。

 また新しい事業も立ち上がっていますので、プロジェクトを組み、どのように拡販していくかの戦略を考えることもあります。現在動いているのは、クーポン事業です。レシピ動画を見たユーザーが、実際に商品を店頭に買いに行きたくなる仕組みを目標としています。食品メーカー様を中心にキャンペーンを組み、商品設計を考えているところです。また、店頭でレシピ動画を流し、購入を促進させるサイネージ事業も進んでいます。

――マネージャーとしてメンバーとはどのようなコミュニケーションを?

 メンバーと、週1回の個別面談を行っています。一人ひとりと話をすることで、私が考えてもみなかった悩みや意見などを聞くことができます。また営業と広告ディレクションチームでは、抱えている課題がまったく違うんです。それを理解し、足元の目標達成だけに焦点をあてるだけでなく、メンバーが将来やってみたいことや市場から求められる人材像を考えるようにしています。その上で、どのようなスキルをつけてくかを話しあっていますね。

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手がけたレシピが形となる瞬間にやりがいを感じる

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この記事の著者

マチコマキ(マチコマキ)

広告営業&WEBディレクター出身のビジネスライター。専門は、BtoBプロダクトの導入事例や、広告、デジタルマーケティング。オウンドメディア編集長業務、コンテンツマーケティング支援やUXライティングなど、文章にまつわる仕事に幅広く関わる。ポートフォリオはこちらをご参考ください。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

市川 明徳(編集部)(イチカワ アキノリ)

MarkeZine編集部 副編集長
大学卒業後、編集プロダクションに入社。漫画を活用した広告・書籍のクリエイティブ統括、シナリオライティングにあたり、漫画技術書のベスト&ロングセラーを多数手がける。2015年、翔泳社に入社。MarkeZine編集部に所属。漫画記事や独自取材記事など幅広いアウトプットを行っている。
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※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2021/03/03 17:46 https://markezine.jp/article/detail/28424

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