シンフォニーマーケティングは、マーケティングオートメーション(以下、MA)を導入した企業に向けて、MAをより効果的に運用する支援サービス「MAステップアッププラン」の提供を開始した。
同サービス提供に先立ち、同社は2018年1月よりMA運用セミナーを新設し、累計100名以上の経営層やマーケティング担当者に対して課題やニーズのヒアリングを実施。その結果を踏まえ、特に多かった3つの課題に特化したプランを用意した。
具体的には、MAを導入したものの何から始めればよいかわからない、マーケティングの目的が明確ではない企業に向けて「基本設計プラン」を、スコアリングの活用や定義に課題がある企業を対象に「スコアリングプラン」を、対象製品やソリューションに特化したマーケティングを実行したい企業に「キャンペーンプラン」を提供する。
今後は、国内企業のデマンドセンター構築と運用支援を加速させるとともに、サービス提供範囲を日本市場へ進出を目指す企業にも広げることで、グローバル関連の売り上げを前年比3倍にすることを目指している。
なお、同プランの対象になるMAは、「Oracle Eloqua」「Marketo」「Pardot」だ。
【関連記事】
・シンフォニーマーケティング、Oracle EloquaのAPI連携ソリューションをリリース
・シンフォニーマーケティング、「Marketo」との連携ソリューションをリリース~効率的にデータ管理
・シンフォニーマーケティング、Adobe Marketing Cloudソリューションパートナーに
・Adobe、コマースプラットフォーム「Magento Commerce」を買収
・電通グループ3社、「People Driven Content Marketing」をリリース