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CCI、アドテクノロジー企業CHEQ AI Technologiesとパートナーシップ契約を締結

 サイバー・コミュニケーションズは、イスラエルのアドテクノロジー企業CHEQ AI Technologies(以下、CHEQ)と、パートナーシップ契約を締結した。これにより同社は、CHEQのアドセーフティサービスの導入サポートを行う。

 近年では国内外でネット広告の透明性や安全性への関心が高まる中、広告掲載先の内容や広告トラフィックの品質を広告主が確認することができるツールやサービスにも注目が集まっている。その中で、CHEQが開発したアドセーフティサービスは、広告掲載に相応しくない掲載先の内容や広告トラフィックを検知するだけでなく、AI技術によってそれらをリアルタイムに無効と判断し、広告配信を未然に制御できるのが特徴だ。

 一方、媒体社側のブランドセーフ問題として、プログラマティック取引の中で不正な広告が媒体社の意図なく配信されてしまうマルウェアなどがある。これに対し、CHEQでは、マルウェアを未然に防ぐマルウェアブロッキング機能などを通じて対応していく予定である。

 CHEQのソリューション導入により、広告主は有効なインプレッションだけを買い付けることで、広告予算の最適な投入が可能に。また媒体社は良質な広告インプレッションをより高い価値で販売することで、広告収益の拡大が可能となる。

 同社は、メディアグロースパートナーとして、市場の健全な発展およびメディアの広告価値を高められるよう取り組んでいく。

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MarkeZine(マーケジン)
2018/08/08 14:30 https://markezine.jp/article/detail/28667

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