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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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マーケティングにおけるAI活用事例ガイド

デル、三陽商会、イーグルリテイリングが語る Webマーケティング現場でのAI活用のリアル

AIに期待するところ

吉田:未来に向けて、AIのどのようなところに期待し、何に注目していますか?

横塚:この先、いろいろなプロダクトが出てくると思いますが、先ほど言ったように新しいものは基本トライして行きたいと思っています。ビジネスをやっている以上は今よりも明日、明日よりも明後日という形で売り上げを上げていかなくてはなりません。今と同じことをやっていても変化は起こりません。新しいものを活用することによって、たとえば、テストの分析時間を短縮して、その代わり将来のことを考えるのに、もっと人間のリソースを割くといったことができるようになります

 もちろん、そこに勝算がなければなりませんが、好奇心は絶対に忘れないようにしています。ルーティンワークだけでなく、チームで楽しんで、新しいものを常に追い続けています。

花輪:私は画像解析に関するディープラーニングによる提案力アップを期待しています。ファッションのECサイトを見るのは、移動時間などの隙間時間が多いでしょう。お客様と我々のECサイトがコミュニケーションする時間はものすごく少ない。ですので、限られた時間の中で、精度の高い商品の提案を行っていきたいと考えています。

飛内:昨日、関西の店舗を回ってきました。結構お客様がいるのに、商品が補充されていないという状況を目にしました。画像解析などで動線のどこに商品を補充すべきか分析・提案してくれるテクノロジーの必要性を感じました。

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この記事の著者

市川 明徳(編集部)(イチカワ アキノリ)

MarkeZine編集部 副編集長
大学卒業後、編集プロダクションに入社。漫画を活用した広告・書籍のクリエイティブ統括、シナリオライティングにあたり、漫画技術書のベスト&ロングセラーを多数手がける。2015年、翔泳社に入社。MarkeZine編集部に所属。漫画記事や独自取材記事など幅広いアウトプットを行っている。
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※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2018/07/30 09:00 https://markezine.jp/article/detail/28825

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