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DAC、テレビと連動したデジタルコンテンツや広告の配信システムに関する特許を取得

 D.A.コンソーシアムホールディングスとデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(以下、DAC)は8月17日、ユーザーが視聴している番組やテレビCMを特定し、最適なコンテンツや広告を配信するシステムに関する特許の取得を発表した。

 DACはこれまで、音声認識技術「ACR(Automatic Content Recognition)」を活用した広告配信システムの開発に取り組んできた。テレビやラジオ、屋外広告から発せられる音の特徴をスマートフォンのマイクを通じて捕捉することで、ユーザーが視聴しているコンテンツや広告を特定し、デジタル広告配信を行うというものだ。

 今回取得した特許では、テレビ番組やテレビCMなど、テレビから発信される音声をユーザーの許諾を得た上でスマートフォンのマイクで捕捉することにより、テレビ視聴中のユーザーをリアルタイムで把握。テレビとデジタルを連動した広告キャンペーンや、番組、番組宣伝などの配信を行える。同システムは、ラジオや屋外デジタルサイネージ、店内放送などとのインタラクティブな連携にも対応している。

 DACはこれにより、同社が提供するアドサーバー「FlexOne」や、提携企業であるエヴィクサーの音声認識技術、リボルバーのクラウド型CMS「dino」といった各種ソリューションと組み合わせ、より効果的な広告やコンテンツをユーザーに提供できるようになった。

 また、同社のDMP「AudienceOne」との連携により、ユーザーごとのオフラインメディアへの接触状況に応じた最適なデジタル広告や、コンテンツのターゲティング配信も実現した。

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MarkeZine(マーケジン)
2018/08/20 14:00 https://markezine.jp/article/detail/29075

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