SATORIは8月16日、同社のマーケティングオートメーションツール「SATORI」における「シナリオ」機能をアップデートした。
同機能は、オンラインとオフラインの各種データを統合して管理・利用することで、企業のマーケティング担当者が行う煩雑な作業を自動化する。設定画面はよりグラフィカルなものとなり、以前に比べ使いやすくなった。
今回のアップデートでは、条件分岐機能や日付・停止トリガーによる自動停止機能、トリガーに複数の条件を指定できる発火機能などが追加。これにより、シナリオによる自動メール送信を活用したアプローチにおいて、「商談中または契約済みの顧客に対してメールを送信しない」「イベント申し込み用のシナリオに有効期限を設け、それ以降は発火させない」といった設定が可能になった。
その他、キャンペーン管理機能との連動により、キャンペーンターゲットを自動で追加し、シナリオ実施効果を容易にレポーティングできる機能が実装された。
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