日経リサーチは、「ジョブ理論」の分析に適した独自の分析手法「SegmentDiscovery(セグメントディスカバリー)」を開発し、サービスの提供を開始した。
ジョブ理論とは、ハーバード・ビジネススクールのクレイトン・クリステンセン教授が発表した理論で、ヒトがものを買う理由を「あなたはどんなジョブ(用事・仕事)を片付けたくて、そのプロダクトを“雇用”するのか?」という視点に基づいて解き明かそうとする考え方のこと。
SegmentDiscoveryでは、データマイニングとテキストマイニングを統合することにより、より深い気付きが得ることができる。まず、深く知りたいターゲットを設定し、(1)調査結果からそのターゲットが多く存在するパターンを発見し、(2)同一パターンのターゲットがアンケートの自由回答に記述している「共通のキーワード」を見つけ出す、という2段階で分析する。
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