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定期誌『MarkeZine』Voice

シェアリングエコノミーを語る

 シェアリングエコノミーとは、モノ・場所・労働力などの遊休資産を、インターネットのプラットフォームを介して共有する仕組みのこと。国内市場規模は2020年までには600億円まで拡大する見込みだ(矢野経済研究所調査)。あらゆる資産を共有する「シェア」の思考や消費スタイルの広がりは、世の中にどんな変化をもたらすのだろうか。

※本記事は、2018年9月25日刊行の定期誌『MarkeZine』33号に掲載したものです。目次はこちら!

●リアルなつながりの中で“子育て”のシェアを支援
株式会社AsMama 甲田 恵子氏
●「所有」から「利用」へ。思考のシフトが新しい需要を創造する
株式会社スペースマーケット 重松 大輔氏
●クルマを軸に広がるコミュニティと新しい世界
株式会社ディー・エヌ・エー 馬場 光氏

リアルなつながりの中で“子育て”のシェアを支援

 弊社AsMamaは、誰でもどんな環境でも、子育てをしながら仕事もやりたいことも思い通りに叶えられる社会を目指し、子どもの送迎や託児を近所の知人や顔見知り同士で頼りあう「子育てシェア」 というプラットフォームを提供しています。

 他のシェアリングサービスと異なるポイントとして、「子育てシェア」は、子育て世代からはお金を取らないことを事業ポリシーとしています。登録料やマッチング手数料などは一切徴収せず、利用者間で1時間500円からの謝礼ルールを設定し、サービスは無償でご利用いただいています。

 無償でも、大切な子どもを預け合うという性質上、安心安全の担保は重要且つ不可欠です。万が一の事故やトラブルに備えて、全支援者に最高5,000万円までの損害賠償保険も適用しています。

 また、お子様の情報や個人情報の公開レベルを各自が設定し、面識のある方同士でしか支援・支援依頼ができないよう、システム上では携帯番号下4桁で認証をし合います。知らない人と勝手につながることなく、あくまでリアルな交流のある関係の中でのみマッチングを可能にすることで、親子ともに精神的な安心感も実現しています。

 女性の活躍推進、働き方改革の促進という社会背景とともに、子育て支援分野でも多様なニーズに合わせたサービスは不可欠です。子育て世帯を中心とした市民間共助を目指す自治体との連携等、公共事業を補填するサービスとしての期待も高まっていると感じています。

株式会社AsMama 代表取締役CEO 甲田 恵子氏米国留学を経て関西外大卒。環境事業団での役員秘書兼国際協力企画、ニフティでの海外渉外及び上場兼IR主担当、投資会社ngigroupでの広報・IR室長を経て、2009年にAsMamaを創業し代表取締役社長に就任(現任)。2016年よりシェアリングエコノミー協会理事着任(現任)。総務省主催「地域活性化大賞2017」大賞・総務大臣賞受賞、総務省主催「平成30年度地域情報化アドバイザー」就任、他受賞歴、メディア掲載歴多数。

株式会社AsMama 代表取締役CEO 甲田 恵子氏
米国留学を経て関西外大卒。環境事業団での役員秘書兼国際協力企画、ニフティでの海外渉外及び上場兼IR主担当、投資会社ngigroupでの広報・IR室長を経て、2009年にAsMamaを創業し代表取締役社長に就任(現任)。2016年よりシェアリングエコノミー協会理事着任(現任)。総務省主催「地域活性化大賞2017」大賞・総務大臣賞受賞、総務省主催「平成30年度地域情報化アドバイザー」就任、他受賞歴、メディア掲載歴多数。

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MarkeZine(マーケジン)
2018/09/25 15:45 https://markezine.jp/article/detail/29278

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