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【モバイルリサーチ】増加する検索エンジン利用にとるべきSEO対策は


前回は、モバイル動画の利用率や利用しているサイトについて触れた。今回のレポートでは、モバイル動画に至るまでの導線やその過程におけるユーザーの不満などについて述べていく。【バックナンバーはこちらから 】

調査概要/調査結果サマリー

調査概要

調査対象:15歳~49歳のモバイルユーザー345人
男女比:男:173人、女:172人の割り付け
キャリア比:DoCoMo:51.3% EZweb:35.1% SoftBank:13.6%
年齢比:10代:19.1% 20代:29.3% 30代:34.8% 40代:16.8%
調査期間:2008年1月25日~2008年1月28日
調査方法:モバイルリサーチ調査機関 ネットエイジア株式会社

調査結果サマリー

  • 60.3%のユーザーが検索エンジンを使い動画を探す
  • 42.6%のユーザーは検索エンジンを使い動画を探したことがあるが、その半数は目的の動画を見つけることができなかった
  • 検索エンジンを使い動画を探す際、54.4%のユーザーが「検索結果の内容が理解しづらい」と回答

動画検索は6割が検索エンジンから うち4割が「見つからない」

 Q1では、モバイル動画を視聴したことがある199人に対して、モバイル動画をどのように見つけたかを尋ねた。その結果、「検索エンジンを利用して」が60.3%と圧倒的に多く、次いで「友達や友人の紹介」の29.6%、そして「メールマガジンの紹介」が27.1%で続く結果となった。

 約9ヵ月前に行った「第1回モバイル動画に関する調査」と比べると、検索エンジンからの誘導は58.2%から60.3%へと上昇し、またキャリアの公式メニューも20.1%から22.1%へと多少の伸びを見せている。

 その一方で、友達や友人の紹介、メールマガジンの紹介などはそれぞれ5ポイント前後減少しており、ユーザーの検索エンジンやキャリアの公式メニューを使ってモバイル動画を探す傾向が強まっているのではないかと考えられる。

 Q2では、検索エンジンを利用してモバイル動画を探したことがあるか。また、その際、目的としていた動画を見つけることがでたかを尋ねた。その結果、動画を探したことがあると回答したユーザーは42.6%であることがわかった。ただし、22.0%は「探したことがあり、目当ての動画も見つかった」と回答しているが、残りの20.5%は「探したことはあるが、目当ての動画は見つからなかった」と回答している。

 また、「探したことはあるが、目当ての動画は見つからなかった」と回答したユーザーのうち、17.2%のユーザーは「動画を見たことがない」と回答しており、検索がうまくいかなったことでモバイル動画を利用できていないユーザーがいることがわかった。

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株式会社セプテーニ(カブシキカイシャセプテーニ)

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MarkeZine(マーケジン)
2008/03/26 15:35 https://markezine.jp/article/detail/2940

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