SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

ビービット、「ユーザグラム」のリブランディングを発表 モーメント分析に特化しロゴやUIも刷新

 ビービットは、2017年4月より提供しているクラウドサービス「ユーザグラム」のリブランディングを発表した。

「USERGRAM」の新ロゴ
「USERGRAM」の新ロゴ

 ビービットは、2018年7月にAI&ビッグデータ解析ベンチャーのトライディアを買収。データ解析基盤を強化し、データ活用の課題を抱える企業の支援を目指している。

 今回同社は、デジタル行動観察ツールとして提供していた「ユーザグラム」を「USERGRAM(ユーザグラム)」とアルファベット表記に改め、「モーメント分析クラウド」としてリブランディング。2018年10月中を目処に、よりモーメントの把握・分析に特化したUI刷新や機能実装を進めていく。これによって、UXグロースハックの加速や、顧客中心のマーケティング活動に貢献する。

 新たに追加される予定の「AI suggest機能」では、コンバージョンへの貢献度をページや流入元ごとにAIが判定し可視化。モーメントデータからでは改善の示唆が得られない場合に、分析の手がかりを提供する。

 また、「観察ユーザAIレコメンド機能」では、行動の特徴を基準としたユーザ群の抽出や、類似行動ユーザのレコメンドをAIで行う。一定の傾向をベースにするため、ユーザのモーメントを推測しやすくなり、UX改善のヒントを効率的に得ることができる。

 その他、閲覧数や流入数の多いページ、またユーザ遷移の多い流入元を一覧で表示する「ボリュームゾーン分析機能」も実装予定だ。同機能では、各ページの流入元に加え、ページ単位の訪問者数とコンバージョンの相関関係を可視化。これによって、影響力が大きいと類推されるページや流入元を経由してコンバージョンしたユーザの行動の詳細を確認し、成果につながりやすいモーメントを把握できるようになる。

 さらに、「ディスカッション機能」では、気になるモーメントデータに対してコメントを残すことでチーム内のコミュニケーションを活性化。ユーザに関するインサイトを共有することでUXを意識した企画が立案でき、ビジネス成果の向上が期待できる。

【関連記事】
ビービット、「ユーザグラム」にページの貢献度判定とボリューム分析機能を追加
ビービット、トライディアを買収 ビッグデータ解析技術で「ユーザグラム」を強化
ビービットのデジタル行動観察ツール「ユーザグラム」、顧客のリアル体験もインポート可能に
ビービット、電通デジタルら音声サービス領域で業務提携  自然対話が可能な音声ソリューション提供
電通デジタルとビービット、「ユーザグラム」活用したMAのPDCA支援を開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2018/10/17 20:42 https://markezine.jp/article/detail/29432

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング