SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

AIが来店客の属性を可視化!GMOクラウド、小売業界向けの行動分析サービスをリリース

 GMOインターネットグループのGMOクラウドは10月23日、来店客の属性や行動を分析・可視化する小売業界向けのサービス「Diversity Insight for Retail(ダイバーシティインサイトフォーリテイル)byGMO」の提供を開始した。

「Diversity Insight for Retail」イメージ
「Diversity Insight for Retail」イメージ

 昨今、小売業界においては、AIを活用した業務効率化に注目が集まっている。たとえば、実店舗における来店客の人数カウントや属性・行動分析などは、店舗スタッフの目視によって行われる場合が多い。そのため、業務負荷がかかるだけでなく、分析が感覚的になってしまうという課題があった。

 そこでGMOクラウドは、小売業界における業務効率化と来店客分析の精度向上を目的に、独自のAI分析技術を活用し、「Diversity Insight for Retail」を開発。

 同サービスでは、実店舗に設置した小型カメラや既存の防犯カメラの映像を通じて、AIが来店客の属性(年齢・性別・ライフスタイルなど)および行動を分析し、可視化する。属性・行動分析の項目は計100種類以上にものぼり、2,000パターン以上の分析を実現。また、店舗内のどのエリアに何人が滞在したかなどの行動導線も把握することができ、リピーター客やLTVの高い来店客に絞った行動分析が行える。

 これによって企業は、来店客分析における店舗スタッフの業務負荷が軽減できる他、AIによる高精度な分析が可能になる。商品の仕入れや販売戦略の最適化、店舗のレイアウト変更、販促キャンペーンの効果検証などが効率的に行えるため、実店舗の収益改善が期待できる。

【関連記事】
毎日起動するアプリは「4~10個」/各SNSで人気のインフルエンサーは?【GMOメディア調査】
クライドのDSPがGMOリサーチの消費者データと連携 高精度なターゲティング広告配信が可能に
リテンションマーケティングを実現!GMOデジタルラボ、店舗向けに「アプリ制作サービス」を開始
さとなお氏をアドバイザーに GMOユナイトエックスが社内研究機関「GMOプランニングラボ」を設立
広告接触によるブランドリフト効果を可視化!GMOアドマーケティングが新プランを提供開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2018/10/24 14:00 https://markezine.jp/article/detail/29546

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング