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ソーシャルメディアが店舗になる未来~ソーシャル/ライブコマースの台頭

 インフルエンサーが身につけている洋服やアクセサリー、またインフルエンサーが紹介する商品・サービス、これらの情報が消費者の購買意欲をかきたて消費を促している。今回は「ソーシャルメディアの店舗化」ともいえるトレンドから、未来の小売りを見通す。

※本記事は、2018年11月25日刊行の定期誌『MarkeZine』35号に掲載したものです。

 HootsuiteとWe Are Socialのレポートによると、現在の世界人口は約76億人、そのうちインターネット利用者は40億人を超え、ソーシャルメディア利用者は32億人に達しようとしている。またモバイル利用者は50億人以上、モバイル上のソーシャルメディア利用者は30億人に迫る数だ。

 日本や欧米諸国では、少子高齢化による人口減少が進んでいるが、新興国では人口が増えており、世界人口は増加傾向にある。それにともないインターネット利用者、ソーシャルメディア利用者、モバイル利用者も増えていく見込みだ。

 この世界的な大変化のなか、消費者の購買プロセスも大きく変化している。一昔前であれば、テレビ、新聞、雑誌などのマスメディアが商品・サービス情報の入り口となっていたが、今ではその役目をソーシャルメディアが担うようになってきている。インフルエンサーが身につけている洋服やアクセサリー、またインフルエンサーが紹介する商品・サービス、これらの情報が消費者の購買意欲をかきたて消費を促している。

 ソーシャルメディア側はこの顕在化するニーズに対応するために、ソーシャルメディア上でシームレスに購入できる機能やサービスを導入し始めている。今回はこの「ソーシャルメディアの店舗化」ともいえるトレンドから、未来の小売りを見通してみたい。

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加速する「ソーシャルメディアの店舗化」

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この記事の著者

細谷 元(Livit)(ホソヤ ゲン)

生成AI関連のトピックを中心に執筆。最近の注目トピック/キーワード:エージェンティックAI、LangGraph、Deep Research、Anthropic、オープンソースモデル

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2018/11/26 14:30 https://markezine.jp/article/detail/29715

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