SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

アドネットワーク経由の場合、広告の「オンターゲット率」は10%下がることが判明【ニールセン調査】

 視聴行動分析サービスなどを提供するニールセン デジタルは、デジタル広告における総インプレッションのうち、何割が意図していた性年代にリーチしたかを表す「オンターゲット率」についての調査を行った。

女性の場合、年代が異なってもオンターゲット率は大きく変わらず

 はじめに、性年代別にオンターゲット率を分析。年齢の上限設定がない場合は、高い割合でターゲットへのリーチが実現していることがわかった。一方、18~34歳の女性をターゲットとした場合、オンターゲット率は52%にまで下がった。また、21~34歳および25~54歳の女性では、ターゲットとしている年齢範囲は異なるものの、実際の数字ではそれぞれ43%、42%とほぼ同率だった。

アドネットワーク"非経由"のほうがオンターゲット率が高くなる結果に

 次に、配信種別のオンターゲット率に着目。その結果、アドネットワークなどを利用して複数メディアに配信する「プラットフォーム/ネットワーク」と比べ、媒体社が直接特定のメディア上に配信する「メディア/パブリッシャー」のほうが10%高くなることが判明した。他にも、モバイルデバイスに向けた「メディア/パブリッシャー」の広告配信においては、61%と高い割合になることがわかった。

「化粧品」領域での平均オンターゲット率は54%

 最後に、広告主の業種別にオンターゲット率を比較した。すると、業種によって割合は大きく異なり、「エンターテイメント」「通信、WEBサービス」は70%を超えた。一方で、「食品、飲料」は「通信、WEBサービス」よりも低い64%となり、「化粧品」に至っては、さらに低い54%となった。

【調査概要】
調査主体:ニールセン デジタル株式会社
調査データ:「ニールセン デジタル広告視聴率(Nielsen Digital Ad Ratings)」の計測実績データ
※ 2017年7月~2018年9月の間に計測された1,000件以上のデジタル広告キャンペーンデータ

【関連記事】
ニールセン スポーツとレバンガ北海道、パートナー契約を締結!新規スポンサー獲得&ファン拡大へ
デバイス利用は「スマホのみ」が増加/スマートスピーカー利用率は10%【ニールセン デジタル調査】
ニールセン、デジタル広告のリーチ&ビューアビリティ計測を統合した新ソリューションを提供開始
「Spotify」がニールセンのNielsen Brand Effectを導入/広告効果が測定可能に
「ニールセン デジタルコンテンツ視聴率」が日本でもリリース 記事から動画まで包括的に測定

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2018/11/29 17:30 https://markezine.jp/article/detail/29863

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング