SCSKサービスウェアは、企業のMA導入を適性診断するサービス「BCF for MA」の提供を開始した。
近年、販促活動の複雑化に対応するため、多くの企業がMAの導入やその検討を行っている。しかし「明確な効果が測りにくく導入が進まない」、「導入したが期待した効果が上がらない」といった課題が散見される。同社はこのような背景から、同サービスの開発に至った。
同サービスでは、同社のマーケティングコンサルタントが、企業におけるMA導入の適性を評価する。具体的には、MA導入前に課題を調査・分析し、ビジネスとMAとの相性や、導入効果を測定。顧客企業は、課題の解決方法や、MAをスムーズに導入するためのプロセスを含めたレポートを受け取ることができる。
また、同社の顧客接点に関する調査・分析サービス「ビジネスコミュニケーションフロー(BCF)診断」を活用し、MA導入前後で顧客接点の変化を比較することが可能だ。さらに、MA導入後に効果を上げるPDCAを回す指標や、コミュニケーションやコンテンツ設計に関わる素地情報も提供される。
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