SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

「視聴質データ」活用でテレビマーケティングを推進!TVISIONと米イェール大学が共同研究を開始

 人体認識技術を用いて、テレビ視聴者の視聴態勢から「視聴質(※)データ」を取得・提供するTVISION INSIGHTS(ティービジョン インサイツ/以下、TVISION)は、2018年12月より、米イェール大学経営大学院と共同で日本のテレビマーケティング発展に関する「視聴質データ」の活用についての研究を開始した。

 同研究では、視聴質をはじめとする新たなテレビデータの活用によって、複数のアプローチから「どのような変化が市場に及ぼされるのか」「どのような切り口が可能となるのか」「どのような新しいマーケティング手法が可能となるのか」を解析。これまでになかった知見の創出を目標としている。

 TVISIONはこれまで、「新しいデータにより、メディアマーケットを圧倒的に進化させる」をミッションに掲げ、データ活用が限定的であったテレビマーケティングの分野において、視聴質を活用した新しいマーケティング手法を一貫して提案してきた。

 一方、イェール大学経営大学院の上武准教授は、マーケティングサイエンス・実証ミクロ経済学を専門とし、経済学・マーケティングの理論にもとづいた消費者ビッグデータの分析や、それにもとづいたターゲティング・価格・レコメンデーション戦略などの意思決定についての研究を進めてきた。近年では、心理学や行動経済学を取り入れたデータ分析を、日米の企業と共同研究している。

 両者は、それぞれが持つユニークなデータと知見を組み合わせることで、テレビマーケティングのさらなる進化に貢献していきたい考えだ。

※ 視聴者がテレビの前に滞在している度合いを示すVI値(滞在度:Viewability Index)と、テレビ画面に顔が向いているかを示すAI値(注視度:Attention Index)を数値化して計測したもの

【関連記事】
テレビCMの出稿プランニング~評価までを一貫して提供!TVISION INSIGHTS、新プラン開始
2017年注目を集めたCMは?年間テレビCM注視度ランキング【TVISION INSIGHTS調査】
「6秒CM」と「番組本編」を同時に表示!博報堂DYメディアパートナーズとTBSテレビが共同実施
企業別CM本数1位は「ダイハツ工業」 2019年お正月三が日のテレビCM動向【ビデオリサーチ調べ】
電通、ドイツでテレビ/オンライン動画広告サービスを展開するビデオビートの株式を取得

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2019/01/08 11:00 https://markezine.jp/article/detail/30070

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング