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RIZAP、顧客専用アプリ「RIZAP touch」をリニューアル サービスのパーソナライズ化推進へ

 RIZAPは、パーソナルトレーニングジムで顧客に提供している専用アプリ「RIZAP touch」のリニューアル版アプリ「RIZAP touch 2.0」を、2019年1月にリリースした。

 RIZAPは現在、12万人を超える顧客データをもとに、顧客に安心してボディメイクに取り組んでもらうため、ITテクノロジー分野の強化に着手している。同社はこれまで、2015年に顧客専用アプリ「RIZAP touch」、2017年には減量シミュレーションを行う「Navigator」、そして2018年にはオンライン予約システムやカルテのデジタル化など、様々なサービスをリリースしてきた。

 これらによって、体組成における数値の変化や、トレーニング・食事・睡眠・サプリメントなどの購入実績に至るまで、あらゆるデータをRIZAPのノウハウとして蓄積。たとえば、顧客がどの程度の期間で何kgの減量が可能なのか想像がつかず、「どんな体を目指したいか」の目標を見出せない場合、体重・体脂肪率がどの程度のペースでどこまで落ちていくかを具体的な数値で瞬時に提案することができる。

 今回リリースされた「RIZAP touch 2.0」では、「ゲスト(顧客)が使い続けたくなるアプリ」をコンセプトに、従来よりもわかりやすいユーザーインターフェースを実現。食事管理の機能においては、「1日でどの程度のたんぱく質を摂取したのか」「あと何gの糖質を摂っていいか」「朝昼晩でどの食事に偏りがあるか」などがグラフで可視化されている。

食事のグラフ化イメージ
食事のグラフ化イメージ

 また、食事登録においても、スマートフォンのカメラで撮影するだけでAIが画像を解析する機能「フードアナライザー」を新たに実装した。これによってRIZAPは、同社のボディメイクサービスを顧客一人ひとりにさらに寄り添ったものへと進化させていく考えだ。

「フードアナライザー」イメージ
「フードアナライザー」イメージ

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2019/01/09 15:45 https://markezine.jp/article/detail/30091

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