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メルカリが年代・性別ごとの利用動向を調査 売上額は年代が上がるにつれ増加することが明らかに

 メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」において売却を行ったユーザーを対象に、売上に関する利用動向を年代、性別ごとに調査。結果を発表した。

売上額は年代が上がるにつれ増加傾向

 一人あたりの平均月間売上額は17,348円であり、これはおおよそ1世帯あたりの1ヵ月の水道・光熱費(18,225円)に相当する。年代・性別ごとにみると、60代以上の男性が31,960円と最も高く、次いで60代以上の女性が29,788円、40代男性が24,639円と続いた。年齢を重ねるにつれて、自宅に眠っている不用品を現金化していることがうかがえる。

 また、男性は比較的単価の高いものを売却する傾向にある一方、女性は手頃な価格のものを多く売却する傾向が明らかに。そのため、各年代において男性の方が平均売上額が高かった。

どんなモノが売却されている?

 年代・性別ごとに売上額が高いカテゴリーを調査した結果、10~20代の男性はトレーディングカードやテレビゲームなどの売上額が高く、30~40代になると、アパレルの中でも比較的高値のジャケットやアウターを売却していた。50代以上になると、さらに単価の高い時計やPC・タブレット、ゴルフといった趣味に関するグッズを現金化していた。

 一方、10~20代の女性は、タレントグッズやおもちゃなどを売却しているほか、10~30代の女性は子供のおもちゃを多く現金化。また、30~50代はバッグやアクセサリーなどの装飾品を売却しており、60代以上になると、着物や食器といった家に眠っている物の出品が増加していることがわかった。

【調査概要】
調査主体:メルカリ
調査期間:2018年1月1日〜12月31日
調査対象:「メルカリ」にて売却経験のあるユーザーのうち約250万人

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MarkeZine(マーケジン)
2019/02/01 12:45 https://markezine.jp/article/detail/30284

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