インティメート・マージャー(以下、IM)のニーズ検知型企業リスト生成サービス「Select DMP」と、ランドスケイプの提供する顧客データ統合ツール「uSonar」が連携を開始した。
MAツール市場の拡大やアカウントベースドマーケティングの浸透が進む一方、BtoBの領域では、リードジェネレーションが課題となっている。その一因には、情報収集から発注まで長期間を要するBtoBのマーケティングファネルにおいて、アプローチ先企業のリスト化はできるものの、案件獲得のカギとなる「潜在顧客がニーズを持った瞬間」の把握が困難であることが挙げられる。
そこで同社は、同社が保有する約4.7億件のオーディエンスデータを活用したニーズ検知型企業リスト生成サービス「Select DMP」と、ランドスケイプが保有する企業データ「LBC」を連携。これまで把握が困難だった未開拓企業や、既存企業のニーズの発生タイミングを検知できる仕組みを、ランドスケイプの提供する顧客データ統合ツール「uSonar」に実装した。
これにより、「uSonar」のユーザーは、たとえば「売り上げ100億円以上の製造業で、ある製品名やサービス名に興味関心がある未開拓企業リスト(優先アプローチデータ)」や、「ある競合サービスに興味関心がある既存企業リスト(離反予備群データ)」を抽出できるようになる。
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