SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

アクセス向上大失敗~ここがまずかったかな?~

第9回 検索エンジンの失敗

ロボット型検索とディレクトリ検索、どっちがいいの?

 ちょっと挑戦的なタイトルにしてみました。

 前ページのマンガでも書きましたが、最近、検索はロボット型検索が主流となっています。

 しかし、現在日本で一番利用されている検索エンジンはYahoo! JAPANです(Googleのおよそ2倍程度)。

 ディレクトリ型検索を使う人は、同種のサイトのなかから目的のサイトを探しだそう、と考えているお客さんですので、ディレクトリ(検索会社が作成した目次情報)をたどって検索をするモチベーションの高さは、ロボット型より一桁上です。ひいては、それはそのまま動員力の高さにもつながるのです。この点、型にはまった時の強さは、ロボット型検索とは一線を画します。

 結果的に、結果が見えやすい(管理者の目につくという意味で)といえるのは、ディレクトリ型検索といえるでしょう。

 その反面、ディレクトリ型検索は、ディレクトリとお客さんの興味が完全に一致しないかぎり、常に微妙にずれた検索結果からサイトを選ぶことになってしまいます。ですので、普段から細かい検索をしようとする人は、ロボット型検索に流れてしまっているのも実情です(※注1)。

(注1)
ちなみに、Yahoo!も既に従来のディレクトリ検索に加えてロボット型検索も導入しましたが、ここでは話を簡単にするために、Yahoo!をディレクトリ型検索の代表的検索エンジンとしています。
もどる

次のページ
ディレクトリ検索、効果的に登録するには?

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
アクセス向上大失敗~ここがまずかったかな?~連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

イグロス(イグロス)

1999年よりホームページ運営開始。現在は、その当時の失敗談を事細かにレポートした「アクセス向上大失敗」で、「大失敗」なのに「大??」。現在は主婦をはじめとするネット初心者にアフィリエイトの魅力を指南している。素性はなんとエンジニア。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

よしたに(ヨシタニ)

絵日記サイト「ダンカン」管理人。幅広い分野でイラストレーターとして活躍中。本職は漫画とはかけ離れたプログラマーである。現在、その他連載に「エンジニア★流星群 @Tech総研」にて「理系の人々」がある。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2006/10/31 12:00 https://markezine.jp/article/detail/308

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング