ジャストシステムは、2019年4月度の「動画&動画広告 月次定点調査」を実施し、結果を発表した。
スマートフォンで最もよく閲覧するコンテンツは?10代は「ゲーム」、20代は「動画」
スマートフォンで最もよく閲覧するコンテンツについて尋ねたところ、「ニュース」が最も多く16.4%、次いで「友人や知人からのメッセージ」が13.9%、「気温や天気などの情報」が10.8%だった。
年代別に見ると、10代で最も多かったのは「ゲーム」で、2位は「動画」という結果に。一方、20代の最多は「動画」で、「友人や知人からのメッセージ」と「友人や知人のSNSのタイムライン」が続いた。
動画コンテンツを日常的にシェアする人の割合は?
週に1回以上動画コンテンツを視聴する人のうち、動画を「頻繁にシェアする」人は8.2%、「ときどきシェアする」人は16.6%、「あまりシェアしない」人は22.7%、「シェアしたことはない」人は47.3%だった。
年代別では、10代で「頻繁にシェアする」人は12.3%、「ときどきシェアする」人は24.7%、20代で「頻繁にシェアする」人は15.0%、「ときどきシェアする」人は26.3%という結果に。10代と20代の約4割は、日常的に動画コンテンツをシェアしていることがわかった。
動画を最もシェアするのは「YouTube」。次いで、「Twitter」
動画コンテンツを「頻繁にシェアする」「ときどきシェアする」と回答した人に、シェアする際に利用しているサービスを複数回答で聞いたところ、「YouTube」が61.8%と最も多く、「Twitter」が54.2%、「LINE」と「Instagram」がともに41.7%、「Facebook」が41.0%と続いた。
なお、男女差が最も大きかったのは「Instagram」で、男性は35.4%だった一方、女性は50.0%だった。
20代の約2割が、「花見の動画」をSNSに投稿
2019年の花見で「画像をSNSに投稿した」人は11.5%、「動画をSNSに投稿した」人は7.3%だった。年代別に見てみると、10代(14.0%)と20代(19.0%)が、他の年代に比べて高かった。
また、花見の動画を投稿したSNSについて複数回答で聞いたところ、最も多くの人から挙がったのは「Instagram」(58.8%)で、「Twitter」(47.5%)、「LINE」(46.2%)、「Facebook」(41.2%)が続いた。
【調査概要】
調査主体:ジャストシステム
調査対象:17歳から69歳の男女1,100名
調査期間:2019年4月
調査方法:セルフ型ネットリサーチ「Fastask」でのアンケート調査
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