マンダムのヤング男性向けコスメブランド「ギャツビー」は、SNSや履歴書等のプロフィール写真、お見合い写真などを通して、実際に対面する前に他人に与える「第0(だいぜろ)印象」をWEB上でAI診断できる「第0印象シミュレーター」を公開した。
本コンテンツでは、顔写真から第0印象をAI診断すると共に、第0印象アドバイザーとして、ブレイク中のカリスマギャル・ゆきぽよさん、“可愛すぎる男子高校生”としてSNSで注目を集めているぎんしゃむさん、第0印象コンサルタントの堀岡桂子さんが各々の観点で批評やアドバイスする。
マンダムが実施した「就職活動における『第0印象』に関する調査」では、企業の新卒採用担当者の約8割、「20代の恋愛における『第0印象』に関する調査」では、20代の独身男女の9割弱、が「第0印象は第1印象に影響する」と回答し、写真や動画から受けた第0印象が第1印象に大きく影響を与えることがわかったという。
一方、第0印象を良くしようと写真を加工してしまうと、採用担当者の8割弱が「エントリーシートや履歴書の内容も脚色されているのではないか」と疑念を抱き、20代の独身男女の6割弱が「印象が悪い」と感じると同社は明らかにしている。
本企画には、加工が簡易にできてしまう現代だからこそ、写真の加工に頼らず、第0印象向上のためのスキンケア実践が重要だというメッセージがこめられているようだ。
「第0印象シミュレーター」では、フォトライブラリやその場で撮影した写真などをアップロードすると第0印象の診断結果が得られる。
診断結果では、正面を向いていることで「#内なる自信の表れ」、変顔をしていることで「#ひょうきんもの」など写真から読み取れる特徴をAIが解析し、さらにその特徴の総合判断で写真に対するタイトルを生成。「下北常連のサブカル好き」、「ヘアカタログモデル」、「飲食店のマスター」など、その写真から他人に与えてしまうであろう見た目印象をソーシャルコンテンツでありがちな“手書き風文字”で写真上に貼り付ける。
さらに、3人の第0印象アドバイザーが、診断した写真の第0印象に対する感想やアドバイスをコメントする。診断結果はTwitter、Facebook、LINEでシェアでき、また画像はダウンロードできる。
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