リンクトブレインは、子会社であるロジックボックスピクチャーズとともに、台湾スタートアップ企業のGranDenと、GranDenが開発、保有するO2O向けのコンテンツ「AliGala」の日本展開に向けて相互に協力し日本展開を進めていくことで基本合意した。
AliGalaは、GranDenが開発した位置情報ゲームとARカメラを用いたゲームアプリ。ゲーム内では、アイテム収集等をしながらキャラを育成し、VTuberとの24時間のインタラクションが可能。ホログラムデバイスを各地に設置することで、ゲーム内のコンテンツと連動することができる。また店舗でのレシートをARカメラで読み込み販促ツールとしての利用や、位置情報、ビッグデータを用いた広告訴求も可能だ。
三社はAliGalaの日本展開により、デジタルコンテンツとリアルのイベント、観光、物販などを組み合わせ、各種IPや日本全国の地方自治体とも協力していく予定だ。
【関連記事】
・CA、O2O広告の市場規模を調査/2019年は405億円、2024年には2,586億円に到達見込み
・エブリー、カタリナと業務提携 実購買につながるO2Oマーケティング施策の実現へ
・アイリッジとナーブが業務提携 ビジネスVRとO2Oソリューションを掛け合わせて競争力強化へ
・オプト、宣伝会議と共同で「O2Oマーケティング研究会」を発足 小売業のデジタルシフト推進を支援
・O2O広告市場、5年後には約12倍に?【サイバーエージェント調査】